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鳶職って稼げるの?平均年収や労働時間について解説

学歴に関係なく働ける職業というと、「職人」を思い浮かべる人も多いかと思います。

職人といっても多岐に渡りますが、地域に関わらず需要があると言う意味では、建築現場などで働いている職人さんになります。

今回はそんな建築現場のなかの重要な職人である、鳶職について解説します。

中 卒
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肉体労働だけあって初任給も良い傾向にあるよ!慣れるまで大変だけどね

鳶職とは

鳶職は足場作りや骨組みの取り付けなどの作業を中心として行っていて、鳶職の仕事の従事している人を「鳶職人」と称します。

鳶職人とは、建設現場を形成する作業員において高い所での作業が多く、作業における危険は普通作業員よりも高いと言えるでしょう。

しかし、なくてはならない存在であるため、現場内では非常に重宝される方たちと言えます。

鳶職といっても、実際に実施する作業内容によって呼称は微妙に変わります。

建設現場において高所で作業を行うにあたり、真っ先に必要となるのが足場です。

その足場を組む人たちのことを「足場鳶」と称します。

また、鉄骨の建物の骨組みを構成する人たちを「鉄骨鳶」と称します。

鳶職人は、新たな建造物を構築する現場だけに限定されず、建造物の補修や改築を実施する際にも必要となってきますので、非常に重要なポジションを担っていると言えます。

建設現場など需要は確実にありますので、近い将来に仕事がなくて困るといった業界ではないでしょう。

また、鳶職人となるには年齢制限があります。

これは、労働基準法に定められているのですが、18歳未満の人は「年少者」として定義づけられています。

その年少者に対して、「高さ5メートル以上で墜落のおそれのある場所における業務」は禁止されています。

従って、年齢が18歳以上とならないと実質、鳶職の主業務が行えませんので、なれないのと同義となってしまうのです。

しかし、年齢さえクリアしていれば、学歴等に関係なく付ける仕事が鳶職です。

鳶職の給与体系について

鳶職の関連会社に聞き込み調査をしたところ、その会社の鳶職における平均給与は33万円でした。

また、年収は約350万円から約600万円となっており、年齢別で確認すると月に

  • 20代:約25万円
  • 30代:約30万円
  • 40代:約35万円

が平均程度(手取り)とのことでした。

初任給でも、20万円を超える額を支給される会社も珍しくありません。

鳶職における給与体系は普通のサラリーマンのように月額制ではなく、日当制(1万円〜2万円ほど※見習い期間を除く)となっています。

ある意味、頑張って働いたら働いた分だけお金がもらえる仕組みとなっていますので、頑張りがいがあるのではないでしょうか。

ただし、以下の点で給料に違いが出てきます。

  • 都市部か地方部か
  • 建設現場における重要度や危険度
  • 一般の作業員か職長クラスか

都市部の方が高い傾向にありますし、現場の危険度などによってもかわりますし、職長クラスとなって現場の指揮を執る立場になると給料は上がります。

なお、土木作業員の給料が平均して年収で約350万円程度と言われていますので、やはり高所での作業など危険を伴うことから、給料についてもそれに見合った高さとなっていることが伺えます。

参考:https://kyuryobank.com/doboku/doboku.html

参考:鳶職及び鳶職関連会社に聞き込み調査

鳶職として成功するためには

鳶職として成功するためには、まず現場での実践を踏んで仕事をこなせるようにならなければ話になりません。

最初は見習いからスタートして、徐々に現場内でのポジションを上げていきます。

職長クラスともなると日当についても見習いよりも遥かにもらえることから、まずはここで自分のスキルを磨くことから始めた方が良いでしょう。

なお、具体的には職長クラスとなると、若い職長では日当が約12,000円程度、熟練の職長となると日当が約20,000円程度まで上がります。

普通の鳶職は日当が約10,000円から約14,000円程度であることから、大きく差があります。

また、職長になれる期間についてですが個人の能力などにも左右されますが、平均すると約5年程度です。

職長としての技術力を養うことと、各種鳶職に必要な資格を取得することなどが必須となりますので、これくらいはかかると言って良いでしょう。

また、職長になるためには、職長・安全衛生責任者教育を受講し、職長・安全衛生責任者教育修了証が必要となります。

職長になるまでに約5年もかかることは長いと感じるかもしれません。

しかし、他の業界を見ていると自分一人が責任者となり、プロジェクトを任されるようになるまでには10年や15年とかかる業界もあります。

これらの業界と見比べると非常に早い段階で責任ある職務内容に就かせてもらえているでしょう。

また、やはり鳶職として成功するためには、独立することが一番です。

独立とは、法人と個人事業主とありますが開業するための手続きの簡単さを考慮すると、個人事業主がおすすめと言えます。

頑張って技術スキルを向上させた結果、職長まで昇り詰めたとしても、年収は約500万円から約600万円が良い方です。

しかし、個人事業主となって仕事をたくさん受注することができると、年収1,000万円も実現可能な金額となります。

ここで重要なのが、個人事業主として仕事を受注しようと思うと、人間関係の構築が非常に重要となって来ます。

現場で下積み経験を積んでいる間に、自身の技術力向上と人間のコネクション構築が必須となって来ます。

もちろん、元請にとっては仕事をお願いするのですから、確かな技術力を持って成果を上げてくれる会社にお願いするのは当然と言えるでしょう。

現場経験に裏付けされた確かな技術力を身に付けるようにしてください。

また、人の接点を大切にしてください。

現場での人との出会いは一期一会です。

そこで関係性を構築していれば、別の現場に行く際にも声をかけてもらいやすくなります。

そうしたコネクションは大切にするように心がけてください。  

鳶職の労働形態について

鳶職の雇用形態については様々なものがあります。

会社に正社員として雇用される労働形態や日雇い扱いとして雇用してもらう労働形態などが挙げられます。

これらは、会社によって雇用形態が違いますので、まずは自分自身がどちらで採用されたいのかを決めてから、会社への面接などに伺うことをおすすめします。

なお、正社員で雇用してもらうことによるメリットは各種社会保険などに加入させてもらえることでしょう。

最たるものでは、健康保険や雇用保険などがあります。

また、会社によっては正社員であっても退職金制度が構築されていないところもあります。

日雇いについては、ほとんどの会社で退職金制度が構築されていません。

そんなときには、「建設業退職金共済」というものがあります。

労働者は雇用者に働いた日数分の証紙を貼り付けてもらうことにより、貼った枚数に応じて退職金が支払われるというものです。

このような制度もありますので、雇用される際は確認してみると良いでしょう。

また、前述した成功するための部分でも記載しましたが、独立するときは労働形態は雇用者側となります。

自分が誰かに雇われるのではなく、逆に労働者を雇う側になります。

このように、鳶職の労働形態は様々なものがあります。

鳶職の労働時間などについて

労働時間については、現場などにも左右されることがありますが、一般的には8時から17時までが多いです。

しかし、事務所から現場までの距離があると移動時間がかかってしまうため会社に7時集合というところもあります。

なお、家から現場に直接向かうスタイルを会社が認めてくれる場合もありますので、開始時間はあまり一定していません。

また、終了時間については現場では17時までですが次の日の段取りを当日に行う必要がありますので、19時ころまでかかる場合もありますし、直行直帰でない場合は、現場から会社に戻る時間もかかります。

これらを踏まえると1日あたりの労働時間は移動も込みだと長くて12時間程になることもあります。

また、勤務日数は1か月の平均が約25日程度となります。

休日は、現場作業での休工日が週1回と設定されているところが多いため、一週間に1日程度となります。

現場作業ですので、休憩時間は昼休みとして約1時間程度確保されています。

また、現場での作業がメインとなりますので休憩は昼休みだけではありません。

作業をされている鳶職の方の安全性を確保する観点より、作業の合間を見てから15分~30分程度の小休止が設けられます。

また、残業代については就職する会社にもよりますが、ほとんどのところが基本給に含まれていると解釈されてしまって、別途で支払われることは少ないでしょう。

鳶職をするにあたって有利な資格について

鳶職の仕事に従事するにあたり、持っていると有利になる資格が存在します。

自分の技術力が向上して来たととしても資格を所持していないことにより、軽く見られてしまう傾向にあります。

ここでは、自分の鳶職としての価値を上げるためにも持っていた方が良い資格について記載したいと思います。

  • 玉掛け技能講習修了(資機材運搬等に必要)
  • 足場の組立て等作業主任者(足場組み立て作業に必要)
  • 建築物等の鉄骨組立て等作業主任者技能講習(現場で作業するときに必要)

上記3つの資格については、鳶職の仕事をするうえで必須の資格となります。

就職してから、会社に資格取得を促されるケースが多いため、就職前に資格を取得しなくてはならならいと考えなくても良いです。

また、資格取得に要する必要についても、大部分の会社では個人負担とならないように配慮されています。

  • とび技能士(個人事業主となるために必要)

とび技能士は、個人事業主として独立するときに必要となって来ます。

鳶職のステージアップとしては、「見習い」→「一般」→「職長」→「個人事業主」といった流れとなります。

とび技能士は、1級から3級とありますが、個人事業主となるためには一番難しいとび技能士1級を取得する必要があります。

なお、上記3つの玉掛け、足場、鉄骨組立て等作業主任者とは違い、取得難度の高い国家資格となっています。

学科試験では関係法令や施工方法、安全衛生など幅広い分野から出題されます。

実技試験では、鋼管パイプなどを使用して合掌小屋を作ったり、重量物の運搬などを試験されます。

資格取得は簡単ではありませんが、個人事業主となるためには必須の資格となりますので、是非とも取得して頂きたいと思います。

鳶職のメリット

鳶職は、職人色の強い職種と言えるでしょう。

従って、学歴を問われることはありません。

また、技術に重きを置く仕事ですので体が資本となります。

何か特別な知識がいるわけではありませんので、鳶職に就きたいと思った日から就くことも可能でしょう。

また、技術は働きながらでしか覚えていくことが出来ないので、現場での実践経験を積むことが大切です。

また、高所での作業が非常に多く、重たいものを運ぶため仕事をしていれば余程の暴飲暴食をしない限りは自然と体型維持ができます。

仕事をしているだけで適切な筋肉のついた体が維持できるのは、デスクワークにはないメリットと言えるでしょう。

デスクワークで朝から晩までパソコンとにらめっこしながら仕事をしているよりは、屋外で体を動かして働く方が性に合っているという人は、鳶職に向いておられると思います。

鳶職のデメリット

鳶職の雇用形態にも紐づくのですが、出勤して働いた分だけお金がもらえるというシステムが非常に多いです。

そのような雇用形態でありながら、鳶職では高所作業が非常に多いことから、仕事中に怪我をしてしまうリスクが高いと言えます。

仕事に行けないと日当が発生しないため、収入が減ってしまうこととなります。

大きなけがなどをしてしまうと、ある程度は労災で給料をカバーすることができますが、それも永年ではありません。

一定期間の後は無給となってしまうため、現場復帰できなければ鳶職を引退することも視野に入れなければならなくなります。

このように、収入面において不測の事態が生ずる可能性がありますので、安定を求められる人には向いていないかもしれません。

また、高所作業が原則となって来ますので、高所恐怖症の人は確実に向かない仕事と言えるでしょう。

まとめ

ここまで、鳶職について記載させて頂きました。

日本の今後の展望を考慮すると、2020年の東京オリンピックや、2020年以降に大阪において整備が開催されるIRなど大型事業の展開が予想されます。

これらの建設現場では、間違いなく鳶職の存在が必要不可欠であり、なくてはならないものとなるでしょう。

しかし、鳶職の業界においても若手の人材確保には苦慮しているところであり、技術継承がなかなか行われていないのが実情です。

学歴がなくても就職することが可能である業界であることから、若い人たちにとっては駆け込み寺ではないですが、雇用者側と労働者側での利害が一致するのではないでしょうか。

大型事業が展開される中、自分が日本の明日のために頑張っているんだと誇りを持って鳶職の仕事に就いて頂ければと思います。

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