
中卒で学歴がなく就職が難しいからといって将来に期待できない仕事に就いてしまうと、あなたは本来、成功できる実力があるのにそれを潰してしまうことにもなりかねません。
低学歴だと就職するにもハードルが高く、苦労してもなかなか就職できずに「とりあえず入れる会社ならどこでも」と入ってしまったが最後、安い給料で将来も見えず、貴重な時間を無駄に過ごしてしまうことも十分におこりえるのです。
世の中には、
- 将来、成功できる可能性のある仕事
- 成功できる可能性が低い仕事
というものが存在します。
学歴が高ければ高いほど、就活を通じて将来のことを考える機会、知る機会、人と話す機会も多く上記のことを自然と理解していくのですが、中卒だとそこまで考えることはなく、人と就職について深い話をする機会も少ないため、知らない場合が多いです。
そのため、「いざ就職しよう!」となった時に選択肢が少ないこともあり、深く考えずに目先の低学歴でも入れる会社に入ってしまいがちなのです。
でも、選択肢が少ないながらも学歴に関係なく成功できる可能性のある職業というのは存在します。
就職する前にいろいろと知っていたかった…
このサイトではそんな後悔をしないために、これから就職したいと思っている中卒の人に向けて瀬低学歴でも成功できる可能性のある職業や、低学歴向けの就職についての情報を発信しています。
- 将来に希望が持てずに不安
- 働かなくちゃいけなくなったけどどうすれば良いか分からない
いざ就職しようと思ってみたときに、選択肢が少なく学歴が低いことを後悔してしまうこともあるでしょう。
以前よりは学歴よりも実力を重視する会社も多くはなってきましたが、日本はまだまだ学歴社会です。
募集などをみていても、一生安い給料で働いていかなくちゃいけないのか…と錯覚するような、将来に不安しかもてない募集も多いです。
でも、実際に低学歴でも成功してお金持ちになっている人は多数います。
このサイトでは管理人の考える、低学歴でも成り上がれる可能性を秘めた職業を紹介しています。
低学歴という事実に焦り将来に不安を感じているのなら、ぜひ当サイトをご覧になってみて下さいね。

そんな悩みを抱えるそこの君!実際に選択肢の少なさに絶望したけど何とかなった僕が、中卒でも低学歴でも将来に期待できる仕事を解説するよ!
中卒で応募できる募集が少ない理由

中卒の募集が少ない理由は、単純に学歴が低いと印象が悪いからです。
中卒の理由として、家庭の事情などのやむを得ない事情の人もいますが、勉強が嫌いだったり問題を起こして高校へ行かなかったor入れなかった人たちも多くいます。
また、高校に入ったけどうまく馴染めず退学してしまい、中卒の扱いになる人もいるでしょう。
採用する側も低学歴だからといって、全てが不真面目な人ばかりではないことは分かっていますが、学歴という敷居を下げて問題のある人を採用してしまうリスクを避けるため、学歴が低いほど募集は少なくなっています。
実際は大人になるにつれ真面目に働こうとしている人が大半ですが、企業側としてはそれは採用してみるまで分かりません。
学歴というハードルをわざわざ下げて不真面目な人や団体行動が苦手な人を採用するリスクをとる必要もないため、多くの企業は募集に学歴制限をかけています。
学歴を一種のフィルターとして使っているのですね。

残念ながら、世間の中卒に対する風当たりはまだまだ冷たいよ
選択肢としては、これから高卒認定や大検をとったり高校や大学に入り直すという方法もありますが、数年間単位で時間がかかります。
もちろん学歴を取得しなおして上手くいっている人もいますが、あなたにそんな時間はありますか?
あるのであれば、一からやり直してみるのもよいでしょう。
しかし、もし時間が無いけど成功したいのであれば、学歴の関係ない舞台で成り上がるしかないのです。
学歴が低いという事実は、時間のない中卒のあなたが今更どうすることもできません。
学歴が低いと就職の選択肢が少ない
この事実を受けれたうえで行動をする必要があります。
でも大丈夫です、これを知って低学歴だったことを後悔する人は成功できる可能性があるので。

自分の失敗を受け入れて後悔できるのであれば、次に活かせるから大丈夫だよ
学歴別の正社員率
今の世の中では、学歴により平均年収や正社員率に差が出る傾向にあります。
中卒という自分の立ち位置を知るためにも、いちど確認しておきましょう。
中卒、高卒、大卒の就職率の比較
在学中を除く若年労働者(15~34歳)に占める正社員以外の割合は、
- 中学卒:62.0%
- 高校卒:42.8%
- 大学卒:20.4%
と、学歴が低くなるつれて正社員ではない人の割合が増えていきます。
参考:厚生労働省「平成25年若年者雇用実態調査」
高学歴に比べると低学歴を受け入れる企業は少ないですし、何よりも大学生と違って中卒者には「就職活動」という概念が少ないです。
大学生であれば全体が就職活動を始めるのでいやでも「就職」を意識しますが、中卒となると就職を意識するきっかけが中々ないので。
そのため、就職活動をしないままアルバイトを始めてフリーターになり、そのまま続けている人も多いです。

何かのきっかけがないと、「よし!就職しよう!」とはならないよね
調査結果からじつに4割り近くの中卒が就職していないということですが、中卒だからといって働いていないというわけではなく、先ほども書いたように単純に就職活動をせずにバイトを続けている人が多いように思います。
長年続けているほどなおさら、バイトは居心地がよく、一緒に働いている仲間のことを考えるとやめるにやめられない気持ちもあるかもしれません。
ただ、そのままバイトを続けて、将来が想像できるか?というのは意識してみた方が良いです。
もしもその職業につきたくてアルバイトから正社員になれるチャンスがあったり、スキルを覚えられて今後に活かせるなどの将来自分にとってプラスになる見込みがあれば良いでしょう。
でも、特に先が見えない状況で続けているのであれば、今すぐに就職活動を始めることを強く推奨します。
年齢を重ねることにより面接には受かりにくくなります。
採用側の気持ちで考えると分かりますが、1人しか採用できないときにほとんど同じ条件の面接者が2人いたとして、違うのが年齢だけだったとします。
これからの伸び代や働ける期間を考えると、年齢が若い人を採用しますよね?
そのため、少しでも早く就職活動をした方が有利となります。

人生でいちばん若いのはまさに「今」だから、ずるずるいかないで行動した方がいいですよ
とはいえこの先、就職活動が上手くいかないこともあるでしょう。
でもここでいちばん伝えたいことは、就職活動が上手くいかずに苦労したとしても、もともと低学歴の就職活動は難しいのであきらめる必要はない、ということです。
低学歴で就職活動が上手くいかなかったとしてもそれは当たり前のことなので、諦めずにガンガンせめていきましょう!
中卒、高卒、大卒の生涯賃金と平均初任給の比較

給料も学歴に応じて高くなる傾向にあり、平均的には生涯における賃金や初任給も学歴に応じて高くなります。
そのため、平均的な生涯賃金や平均的な初任給は中卒がいちばん低いです。
どれくらいの差があると思いますか?想像よりも大きいかもしれません。
平均生涯賃金の比較
学校を卒業してから、フルタイムの正社員を60歳まで続けた場合の生涯賃金(退職金を含まない)は男性の場合、
- 中卒:2億円
- 高卒:2億1000万円
- 大卒:2億7千万円
女性の場合、
- 中卒:1億4000万円
- 高卒:1億5000万円
- 大卒:2億2000万円
となっています。
男性の場合、じつに7千万円もの差があります。
さらにこれは各学歴の卒業後、すぐに働いた場合の平均的な生涯賃金です。
そのため、大卒よりも中卒の方が働いている期間は長いですが、大卒の方が生涯賃金は高くなります。

各学歴毎に卒業してからすぐに働いた場合なので、中卒と大卒を比較すると就業期間は7年ほど違うけど、学歴が高くなることで給料が良くなり結果的に生涯賃金が高くなっているってことだね
学歴別初任給の平均
学歴別の平均初任給は以下になります。
- 中卒:150,000円※
- 高卒:165,100円
- 大卒:206,700円
※かんじんな中卒の公的機関での調査結果は見つけられませんでした。
中卒の初任給は、一般的には15万円ほどと言われておりますが、先ほどの平均生涯賃金から考えても近いところではないでしょうか。
この結果から、何も考えずに就職しても高学歴との賃金の差を埋めるのは難しい可能性があります。
世の中には中卒でも就職して会社の中で出世している人もいますが、何も考えずに就職しても、その組織の中で成功するのは運にも左右されるでしょうしなかなか難しいでしょう。
そのため、管理人が推奨しているのは、いずれ独立できる可能性のある職業につくことです。
学歴に関わらず入社できて、なおかついずれ独立できる職業に就くことが成功への第一歩だと考えています。

例えば年収1,000万円を目指すとして、中卒でそこまでもらえる企業に勤めるのは難しい。だからこそ独立を視野に入れて職業を選んでおくと、後々選択肢が広がるよ!
中卒の初任給の実体験
もう10年以上まえですが、私の場合は、初めて就職したのはベンチャー企業の営業で、総支給額が26〜27万円程度、手取りは22万円前後でした。
別途で歩合いもあったので、もう少し多くもらえる月もありましたが、別地域でかなりの売り上げを上げていた同期は入社3ヶ月程度で5~60万円近くもらっていました。
私が入社した時は中途採用でしたが、100人受けて採用が3人程度と、倍率は高かったようです。
社員も各支店あわせる300-400人くらいの中小企業で、新卒も30人くらい採用している会社でした。
そんな会社でも学歴不問で人だけを見て採用してくれる会社は存在します。

完全実力主義を掲げたベンチャー企業だったこともあるかもしれないけどね
低学歴にオススメの職業
低学歴でも成功するためにオススメしたいのは、いずれ独立できる職業、業種に就くことです。
決して簡単なことではありませんが、独立して仕事を得ることができれば、中卒の平均年収である約307万円を大幅に超えることができるでしょう。
目先の給料よりも、「将来独立することは出来るか?」という部分を意識して仕事に就いた方が後々手に入れられる給料は高くなる可能性があります。
そこで学歴に関係なく就職できて、いずれ独立できる可能性のある職業をいくつかご紹介していきます。

やってみたい!とか興味がある!という職業があれば、選択肢に入れてみてくださいね
不動産屋の営業
営業職全般は独立に必須である営業力を鍛えられるのでオススメなのですが、数ある営業職のなかでも不動産屋は魅力的です。
不動産屋といっても幅が広いですが、ここでは店舗や会社に勤めて家を売ったりマンションなどの賃貸を仲介している営業職を指しています。
不動産屋の営業は学歴に関係なく募集している会社もあり、中卒でも就職できる可能性のある職業です。※大手になると低学歴だと難しいかもしれませんが
不動産屋の営業には、マンションやアパートなどを仲介する「賃貸」と、マンションや一軒家を売る「分譲」があります。
多くの会社ではどちらも業績によって歩合がつくうえに、不動産屋の平均年収は600万円とかなり高くなっているので、学歴に関係なく稼げる可能性があります。
もともと不動産屋は人がいる限りなくならない衣食住のうちの「住」を支える仕事です。
国内的には人口は減少していますが、外国人留学生や外国人就労者の増加が見込まれていて新たな市場が形成されつつある業界でもあります。

2020年の東京オリンピック後には、外国人移住者が増えることも予想されています
不動産屋の収入は基本給と歩合給の合計です。
歩合は営業成績によって決まるので、業務量が多い開発エリアや単価が高い都市部では収入が高くなる傾向があります。
不動産屋は学歴や資格の有無ににかかわらず高収入を得られる可能性がある職業です。
さらに後述する職業よりもハードルは高めですが、独立して開業することができれば大儲けできる可能性も十分に秘めています。
職人(鳶職)
職人系の職業というと、学歴に関係ないイメージがあるのではないでしょうか?
確かにその通りで、職人と呼ばれる職業は学歴の関係ないものが多いです。
数多くある職人ですが、建築現場などで足場を組む鳶職は給料的な面でも魅力的な仕事です。
肉体労働ということもあり、給料も低くなく、年齢に関わらず初任給が20万円を超える会社も珍しくないです。
また、会社勤めの職人でも職長クラスとなって現場を仕切れるようになれば、日当が2万円ほどまで上がることもあります。
ただ、さらに大きく稼ぐためには個人事業主となって自分で仕事を受ける必要があります。
ステップアップのイメージとしては、
- 会社に入り会社員として鳶になる
- 仕事をこなしてスキルを身につける
- 個人事業主として独立する
という形で、「一人親方」と呼ばれる個人事業主となり、勤めていた会社や仲間内で仕事を受けるパターンが多いですが、会社を作って経営している人もいます。
一人親方でも仕事を受けれるようにさえなれば、年収1,000万円も十分射程圏内なので、学歴に関係なく稼げる可能性のある職業です。
また、鳶職に必要な資格はいくつかありますが、ほとんどの場合は入社してすぐに、会社負担で取得することが可能なのも嬉しいところ。
タクシードライバー
タクシードライバーは学歴不問で募集していることが多く、売り上げに対する歩合制の給料体系の会社がほとんどです。
また、会社勤めでもトップクラスになると1,000万円以上稼いでいるドライバーもいる業界。
もちろん給料に学歴は関係ないので、売り上げさえあげることができれば中卒でも稼げる可能性のある職業です。
ただ注意事項として、地方と都市部ではタクシードライバーの平均年収の差が大きいです。
これは地方よりも都市部の方が車を持っていない人も多く、タクシーの需要が高いためです。
タクシードライバーとして稼ごうと思った場合、都市部で働くことは重要な条件となります。
タクシードライバーのキャリアアップは明確で、さらに儲けたいと思った場合には、独立して個人タクシーとして営業するという道があります。
個人タクシーになるためには条件がありますし、全てのことを自分で行う必要が出てきますが、そのぶん勤めていたときは売り上げの40~50%は会社の取り分だったのに対して、個人タクシーであれば100%が自分の取り分になるので、大きく稼げる可能性があります。
独立すると経費などを自分で支払う必要が出てくるので全てが利益にはるわけではありませんが、会社勤めの時よりも利益が増えるのは間違いありません。
空間系デザイナー
建物を設計するデザイナーである建築士は基本的に国家資格である一級、二級建築士を持っていないとなれませんが、店舗の内装やイベントのデザインや設計をする空間デザイナーであれば特別は資格は必要ありません。
そのため、低学歴でも空間デザイナーになれるかどうかは募集している会社の条件によります。
学歴不問で募集している会社もあるので、入社できれば低学歴でも空間デザイナーになることが可能です。
他の仕事でもそうですが、独立するためには、仕事をもらえる顧客を得てからというのが絶対条件になります。
そのためデスクワークがメインのデザイナーではありますが、お客さんの元に赴いて打ち合わせをし、求められていることをデザインして設計する技術と、独立しても仕事をもらえる信頼が必要。
個人でも年収1,000万円ほどは十分に目指せますが、個人でやっていると働いている時間が長い人が多いように個人的には感じます。
空間デザイナーが魅力なのは事業を展開しやすいところです。
デザインから設計をしているので、頼む先さえ見つけられれば実際に工事するところまで受注することもできる可能性があるので。
工事を受注した場合、外に仕事を発注する分、原価は上がるので利率は下がりますが、稼げる金額はさらに跳ね上がります。

資金の問題は出てくるけどね
中卒や低学歴でも稼ぎたいなら独立を目指した方がいい
学歴が低いのに将来が安泰な「大企業」に入るのはかなり難しいです。
現実的な方法としては、学歴不問の会社で実績を積んで引き抜かれたり転職したりといったところでしょう。
しかし、万が一うまく関連会社からの引き抜きなどで大企業に入れたとしても、もともとその会社に大卒のエリートコースで入社している人間の上に立つのは難しいです。
これは仕事ができるできないに関わらず、入社した時のスタートラインが違うのでどうにもならない場合が多いです。
それでも稼ぎたい、成り上がりたい、という場合は、独立できる業種で腕を磨き、いずれは独立してしまった方が早いと私は考えています。
もしも大企業に入社して成り上がりたいのであれば、高卒認定を受けて大学に入り卒業する必要があります。
年齢を重ねてしまいますが、それはそれで面接時を受ける時に面接官が面白がって食いつきが良くなるかもしれないので、回り道をしても良いかもしれません。
しかし、大学まで卒業するとなると膨大な時間がかかります。
もしもすぐに就職しなければいけない状況なのであれば、このページで紹介した職業もぜひ参考にしてみてください。

何よりもその仕事に情熱をもてるかが大切だから、やりたい仕事があるならそれを目指して行動するのが一番いいです
中卒で就職するメリット
中卒のただ一つのメリットは大卒よりも長く社会経験を積める部分です。
高校へ行って大学へ行く人と比べると最大で7年間早く社会経験を積めます。
これは非常に大きなメリットですし、7年とまでいかなくても1.2年早く就職するだけでもかなり変わります。
入社したての1.2年の差はかなり大きいです。
学歴が低いことでのメリットはこれだけですので、ここを活かすためにも完全実力主義の会社であれば有利になる可能性があります。
おそらく低学歴のメリットはこれくらいなので、年齢的な差がなければ中卒であるメリットはないです。
ただ、出遅れていたとしても、もあなたの人生で一番若いのは今です。
思い立ったのであれば、少しでも早く行動する必要があります。

まず自分が何をしたいのか考えて、就職サイトを開いて応募して面接を受けてみよう
中卒で就職するデメリット
中卒のデメリットは就職先が少ないことです。
先ほども説明しましたが、これは企業もふるいにかけているので仕方がありません。
高学歴だからといって絶対に仕事ができるわけではありませんが、勉強ができるという時点で優秀な人材である可能性は高くなりますので必然的に高学歴が優先されます。
そのため、最低学歴である中卒であることはデメリットでしかありません。
しかしそうはいってもいまさら高卒認定や大学に入り直して大学を卒業するのは難しいかと思います。
そのため中卒という現状に悔やむのではなくいますぐ行動して社会に出て頑張る必要があります。
完全実力主義の会社も多々あるので余り悲観する必要はありません。
さっさと募集から応募して面接を受けて働いてお金をがっぽり稼いで人生を謳歌しましょう。
中卒で就職先を探すならどんな方法がオススメ?
中卒が就職先を探す方法はいくつかあります。
- 情報サイトを見る
- エージェントを利用する
- 直接応募する
順番に説明していきます。
就職情報サイトを見る
一度、就職情報サイトを見てみてください。
給料、労働時間、勤務日数や残業の有無などを考えて好みの会社を探しましょう。
中卒なので学歴不問で募集している企業に応募する必要がありますが、面接さえ受けられれば就職できる可能性があります。
以前は紙媒体がメインでしたが、今ではインターネットの就職情報サイトが主流です。
インターネットで就職情報サイトで検索すればたくさんのサイトが出てくるので、好きなサイトを利用して問題ありません。
個人情報を登録する必要のあるサイトや、登録する必要のないサイトがありますが、どちらを使ってもそこまでの差はないです。
無料で使えるので、複数のサイトを使って面接を受けたい企業を見つけましょう。

業種だったり給料だったり、これだけは譲れないというポイントをひとつだけ決めて、それを軸にして探したほうが良いですよ
就職エージェントを利用する
転職エージェントを利用する方法も有効です。
中卒で学歴も何もない場合、どうやって応募すればいいかだったり面接の方法、どんな会社に入れるかもよく分かりませんよね。
しかし、転職エージェントを利用するのであれば、以下のメリットがあります。
- 履歴書の書き方から面接まで全てを教えてくれるマナー研修を受けられる
- いくつかの企業と同時に面接ができる合同面接会なども受けられる
- サイトなどに載っていない企業を紹介してもらえる可能性がある
面接の方法やコツ、ビジネスマナーなどを研修で教えてくれたりするので、何も分からない人こそ転職エージェントを頼るべきかもしれません。
転職エージェントはたくさんあるので好きなところに登録して良いのですが、学歴が低いと登録できないエージェントも多々あるので注意が必要です。
低学歴でも登録できるエージェントとしては、以下で紹介しているジェイックがあります。

いちど説明会に参加したんだけど、何よりも理念が素晴らしくとても好感のもてるエージェントだったよ
企業の採用情報ページに直接連絡する
企業のホームページには採用情報が載っている場合がほとんどなので、そこから直接連絡する方法もあります。
これは自分の情熱を直接採用担当者に伝えることができるので、うまくいけば学歴で弾かれる企業でも面接までたどり着ける可能性もあります。
もしもどうしても入りたい会社があるけど学歴の観点で応募できないようであれば、直接応募して見るのも手です。
ただし嘘をついてもしかたないので、中卒であること、それでもどうしても働きたいことを伝えてみましょう。

駄目元だけど、情熱が伝わればうまくいく可能性もあるよ!
就職先を探す時の注意点
ブラック企業には注意しましょう。
募集でどれだけいいことを書いていても実際にそれが嘘だったら意味がありません。
会社の口コミや評判を絶対にチェックしてください。
働き方改革が進んでいる世の中ですがまだまだブラック企業は多々存在します。
ブラック企業に入ってしまったらあなたの心と体に負担がかかる可能性がありますし、ずっとそこで働いていくことは難しいでしょう。
面接を受ける前に口コミや評判をチェックしてホワイト企業を見つけてくださいね。
くれぐれも給料だけを見るのではなく、労働時間なども気にしてみてくださいね。
入ってから後悔すると時間がもったいないので、事前にできる限り調査しましょう。
会社の規模やグループ情報なども見ておくと良いですよ。
大きい会社のグループ会社や子会社だった場合、労働時間などに厳しい可能性があります。
また、エージェントによっては登録企業を徹底的に調査して、ブラック企業を絶対に紹介しないようにしてたりもするので、そういう意味でもエージェントを利用するというのは非常に有効的です。
ハローワークは使うべき?
ハローワークもブラック企業には厳しいのですが、労働時間や給料などは企業側の自己申告で登録できるため、実際に入ったらブラック企業だった。ということがあります。
発覚した場合は登録抹消などの措置が取られるのですが、たまにブラック企業も紛れているので注意が必要です。
これも口コミや評判からしか判断ができませんので、ハローワークを利用する場合はハローワーク上の情報だけでなく、他の情報も確認してみてくださいね。
低学歴こそ資格を取った方が良いという訳ではない
低学歴の就職の方法として勧められがちなこととして、資格の取得があります。
宅建といったメジャーなものから、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)といったExcelなどを使えるという少しマイナーめな資格までさまざまですが、個人的にはそんなのを取る時間があるなら働いたほうが良いと考えています。
もちろん、資格を持っていれば就職で優遇される可能性があります。
でも、それって働きながらでも試験を受けられますよね?
低学歴が面接で見られるのは、職歴欄の空白期間や年齢です。
少しでも空白期間は短いほうが良いですし、少しでも年齢は若いほうが良いです。
そのため、例えばアルバイトをしながら資格の勉強をするよりも、就職をして資格の勉強をした方が良いでしょう。
アルバイトにしろ就職にしろ、特に宅建などの高難易度の資格(合格率15~17%程度)になると生半可な覚悟で取れる資格ではありません。
現実的に落ちた時のことも考えると、就職活動を優先して行うべきです。
先ほども説明したように低学歴で資格がなくても成功できる可能性のある仕事は他にもあるので。
やりたいことがあって資格を取得するなどであれば挑戦する価値はもちろんありますが、あくまで就職するためと考えて資格の取得に時間を取られるよりも、先に就職してから勉強することをオススメします。

就職したからといって受からないようであれば、どのみち受かるのは難しいよね…
低学歴が面接で気をつけるべきこと
まず、嘘をつくのは絶対にやめましょう。
いくら取り繕っても、嘘をついているという引目から自信がなさそうに見えるものですし、もしも経歴詐称などをした場合にはバレたときのリスクが高いです。
それよりも正直に話してしまった方が良いです。
私の場合は「子供ができたこと」が真実だったので、それをありのまま話しました。
あなたが就職しようと思った理由は何ですか?
- 周りが就職しはじめて焦ったから
- お金が欲しい
こういった理由でも、変に嘘をついて綺麗事を並べるよりもよっぽど良いです。
面接官も人間なので、誠実な言動であれば心にひびきますし、反対にちょっと嘘っぽさがあると信用は一気に下がるものです。
ただ、言わなくても良いことを自ら言う必要はないです。
例えば「自分、昔は悪かったんで」みたいなマイナスのイメージになることを自分から言うのはやめましょう。
聞かれた時に初めて答えれば良いです。
聞かれたことに答えた結果がマイナスのイメージを与えたとしても、それは仕方がないです。
いまさらどうにもできないので、どんどん次にいきましょう!
低学歴で就職してさらに成功することを目指しているのならば、面接に落ちたくらいで立ち止まっている時間はありません。
中卒でも諦めるな!成り上がれ!!
子供の頃は深く考えずに進学をしなかったり学校をやめたりしたかもしれませんが、実際に就職しようとしたときに初めて中卒という事実が重くのしかかってきます。
何度も繰り返していますが、就職先が少ない分、選択肢が少ないので。
でも、諦める必要はありません。
たしかに大企業で出世していくというのは大変かもしれませんが、スキル、技術を学び、それを生かして独立することができれば、学歴は関係ありません。
つまり、戦う場を学歴の関係ない場所にもっていけば良いのです。
ただ、何もスキルも経験もない状況から独立して上手くいくほど、世の中甘くはありません。
そのため、学歴に関係なく就ける職業に就職し、スキルを身につけてから独立するということが大切になります。
あなたの人生はまだまだこれからです。
一生安い給料で働かなきゃいけないのか?と悩むくらいなら、挑戦してみてはいかがでしょう?
大切なのは不安になりながら悩むことではなく、思い切って行動してみることですよ。
学歴が低くて就職先が見つからず将来に不安を感じている人に、少しでも希望を与えられることを願います。
あなたがするべきことは今までを悔いることではなく、これからどうするかです。